個人型確定拠出年金で資産運用するメリット

無理なく長期投資ができる点が素晴らしい

個人型確定拠出年金に注ぎ込んだお金は、60歳になるまで引き出すことができません。つまり、この制度を使って資産運用をすれば、誰でも簡単に長期投資ができるわけです。通常の株式投資では、株価が下落すると焦って損切りをしてしまうこともあるでしょう。逆に利益が出れば、利益確定売りをしてしまうこともあります。毎日の株価に一喜一憂するあまり、長期投資ができないという人も少なくはありません。長期投資をするためにはある程度の精神的な強さが必要になるのですが、個人型確定拠出年金ではその心の強さも不要です。制度上、60歳まで確実に運用を継続できるからです。このように個人型確定拠出年金は、自分一人では長期投資が難しいという場合にも選択する価値があります。

運用の最中には税金がかからない

受け取る際には一定の税金がかかりますが、運用の最中には一切税金がかからない点も魅力の一つです。個人型確定拠出年金でも、株の売買に似たようなことはできます。値段が上がった銘柄を売却して、割安な銘柄を購入するという手続きは取ることができるのです。通常の株式投資では、こうした取引をすると、利益の中から税金が取られてしまいます。その額は20%と決して低くはありません。しかし、個人型確定拠出年金においては税金がかかりません。利益のすべてを自分のものとして、また新たに投資ができるのです。銘柄によっては配当を生み出すものもあります。その配当益にも税金がかかりません。運用中は完全に非課税となるので、リターンを最大化させることができます。